2021年2月11日更新。
僕は理学療法士ダイとしてYouTubeで毎日動画を更新しています。
今回の内容は
体格差が大きい人に対して、長下肢装具を使う場合にどういったところに気をつければいいかを10分でまとめました。
僕ら理学療法士も人なので、もちろん男性女性、大きい人小さい人色々な人がこの国家資格を持っています。
担当する患者様も小柄な人大柄な人様々です。
僕ら理学療法士は様々な人に対応できるようにしなければいけません。
そういった中での工夫を今回は紹介していきます。
今回は実際にあった話を動画にまとめてみました!
詳しくは動画を見ていただきたいですが
長下肢装具を車椅子上で付けようとしていた担当が、「つけられません」といっていたので、こんなアドバイスをしました。
一回ベッド上で寝てしまえば、しっかり足を伸ばしてつけることができるので、快適です。
移乗動作が1人では難しいということでした。患者さんは恐怖心からか、ベッド柵を掴んでしまうと離さないことが結構あり、それが危険でした。
力に自信がない人はトランスファーボードを使ってもいいかもしれないっすね。
起き上がる時は、ゆっくりやってると介助者に負担がかかります。特に体格差がある場合は腰を痛める原因になったりします。
なので、起き上がりは素早くやったほうが良いです。
移乗動作をする上では、できるだけ移動する距離が短いほうがやりやすいです。準備としてできるだけ近くまで移動しましょう!
長下肢装具を使う場合
膝のロックはやはり立ってからしたいですよね。立ち上がりの時にロックをしたままだと通常の立ち上がりとはバイオメカニクス的に異なりますからね。
介助量が大きい人ほど、コアスタビリティーをしっかりと効かすことで、介助量軽減につながります。
アライメントに注意しましょう。
最初は小股でいいと思います。本当は股関節をしっかりと動かしていきたいですが、最初は小股ではじめて徐々にペースを掴んでいければいいと思います。