僕は【ダイリハ】というYouTubeチャンネルを運営しております。
チャンネル登録者数は2021年9月3日現在1326人、総視聴回数は12万回以上。
いつもたくさんのコメントやご視聴ありがとうございます。
そんなチャンネルの中で、参考にしてきた書籍や文献。
またこれまで僕は脳卒中のリハビリを勉強していく上でめちゃくちゃ参考になった本や文献をこの記事にまとめておきたいと思います。
たくさんの本を読んできましたが、その中から厳選してこれは良い!
という本を紹介したいと思います。
さらに本の難易度も★★★☆☆という感じで、5段階で示していきます。
医療書は前提知識を必要とするものもあるので、まずは★1から見ていただけると良いと思います。
それでは早速紹介して行きたいと思います。
目次
脳卒中の理論と技術
脳卒中の理論と技術
難易度★★☆☆☆
脳卒中のリハビリを学ぶ入門書として1番いいのはなんだろうなぁって考えた時にこの本が真っ先に浮かびました。
理学療法士免許を取ってまずはじめに学ぶ方に非常におすすめな内容です。
1年目から3年目くらいまでの方には是非とも読んでいただきたいですよね。
病態から、検査項目、治療介入方法、装具、脳画像まで幅広く記載されています。それぞれがそこまで深くはない部分もありますが、入門書としては十分すぎる内容です。
一家に一冊、「脳卒中理学療法の理論と技術」というタイトルを冠しているだけはある流石の内容です。
神経生物学入門
神経生物学入門
難易度★★★☆☆
こちらの本はちょっと古い本ではありますが、入門書としてすごくいいです!アップデートされた本もありますので、そちらを読んでいただくのもいいとは思いますが、僕はこの本から入ったので、思い入れがあります。
基礎的な内容を学ぶには最適な本です。
読解していくにはちょっと難易度が高い本ではありますが、本当の意味で知識として脳についての理解を深めたい方におすすめの本です。
これを読んでから森岡先生の他の本にも手を出していくのが、個人的にはおすすめです。
脳・神経科学入門
脳・神経科学入門
難易度★★★☆☆
この本は僕個人的には1番のおすすめ!と言いたい本です。
何回も何回も何回も・・・
いやぁ何回だろう・・・
最低でも10回は繰り返し読んでます。
僕にとって脳卒中のリハビリの概念が変わった。そして結果が明らかに変わってきたのがこの本に出会ってからです。
是非是非皆様に読んでいただきたい本です!
たくさんの引用・参考文献があって、文章も理論立てて書いてあるので、わかりやすいです。
脳卒中ガイドライン2015 2021
脳卒中ガイドライン
難易度★☆☆☆☆
脳卒中ガイドラインは僕の場合は病院で購入していただきました。
常に見れる状況になっております。
説明不要のガイドラインですよね。
ガイドラインの知識くらいはしっかりと学んでおきたいところですね!2021も先日病院で購入して頂きまして、非常に勉強になっております。
リハに役立つ脳画像
リハに役立つ脳画像
難易度★☆☆☆☆
脳画像の入門書としてはいいのではないでしょうか!
わかりやすいですし、ケース別に色々と書いてあります。
ただ、本格的に脳画像を学びたい方にとっては、ちょっと物足りないかなぁという印象です。
脳画像についてまだ学んだことがない方、免許取り立ての方におすすめな本となっております。
中級者以上の方は別の書籍をおすすめします。
脳の機能解剖と画像診断
脳の機能解剖と画像診断
難易度★★★☆☆
脳画像を網羅的に学ぶならこの本が個人的におすすめです。
脳画像を見る上で必要な知識は一通り揃っているかなと思います。
ただ、僕も理学療法士ですので、脳画像についてもっと詳しい本もあるかもしれませんので、その辺は今後調べていきたいと思います。
高草木薫先生の文献
神経系のリハビリテーションを行う上では必読といってもいいのではないでしょうか!
高草木薫先生の文献
難易度★★★☆☆
この3本はまじで読んでおいた方がいいです!
難易度としてもそこまで高くないですし、図もたくさんあるのでわかりやすいです。
姿勢制御を理解していく上ではこの文献から入ると本当に理解が深まると思います。
文献
文献は結構色々と読んでいるので、その中でも厳選して記載していきたいなぁと思います。
僕が読んでみて、良かったなぁ勉強になったなぁという文献を少しずつ追加していければと思います。
英語論文をDEEPLで翻訳したタイトルにリンクを貼ってあります。
ご興味ある方はリンク先からご覧いただければと思います。
脳卒中患者の体幹機能、立位バランス、モビリティに対するコア・スタビリティ・トレーニングの効果
機能的筋力トレーニングと運動パフォーマンス療法は、脳卒中発症後早期にsit-to-standに類似した改善をもたらす
この辺はたくさんあるのでもうちょっと整理しながら載せていきます。
乞うご期待ということで、今回はこのくらいにしたいと思います。
追加文献・参考書籍
放送の中で使用している文献をまとめておきます。
正確な情報が知りたい方は必ず文献等を確認するようにお願いいたします。