理学療法士

長下肢装具のカットダウン時期はいつが良いのか?文献で調べてみた

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僕はYouTubeで理学療法、脳科学、健康などにまつわる文献や書籍を読んでわかりやすく、日常や臨床で使える知識として毎日配信しています。

 

僕のYouTubeチャンネルはこちらになります

例えばこんな動画です。

こんな感じで毎日更新しております。

YouTube毎日更新しちゃってるもんで、インプットもそれなりの量を入れていかないといけないんで、毎日文献読んでるんですが、それをせっかくなんでブログにまとめておこうと思いました!

 

自分の勉強用にも使えるし、論文とか書く人にはタメになると思います!

※あくまでも僕が文献を読んだ個人的な感想なので、ご注意ください。科学的根拠を述べているわけではありません。

 

長下肢装具の文献

まず、大前提として、長下肢装具を積極的に治療用としてこれだけ使われているのって日本くらいなんすよね

多分、保険制度の違いとかモロモロの事情で

なので、そもそも英語の文献が超絶少ない。ってのがあります。

 

長下肢装具のカットダウン時期

長下肢装具のカットダウン時期って迷いますよね。

ただ、長下肢装具がRHで推奨されているのはもう間違いないっすよね。

脳卒中の理論と技術でも毎回登場してます!


 

この本、僕は好きです。

んで、文献色々みてみたんすけど

ココがポイント

カットダウン時期は40日くらい?

ってのが結論かもしれないっす。

参考文献

こちらの文献を読んでみました。

ネットで普通に読めます!

カットダウンは?

そもそもこの文献はカットダウン移行に影響を及ぼす因子を調べている研究でして、それはUSNが大きいって話でした。

半側空間無視っすね。

 

んでその中で、カットダウン時期が48±20日くらいって感じだったんで

まぁ平均値48日くらいかなぁってところっすね!

 

あくまでも平均値ですね。他の文献には60日ってのも見受けられました。

カットダウンには様々な要因が関わるから難しい

脳卒中、特に重度になると、様々な合併症が生じる。

それに発症年齢も様々だし、基礎疾患もあるし、ほんと色々ある。

これを一緒にして平均値取るってのはちょっと無理があるんすよね。

 

まぁそんな中でも色々と工夫してとっているのが平均値なので、あくまでも参考値として考えておいた方がいいっすね!

 

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