アイデアのちからを
最大限に生かすには6つのポイントがある
ポイント
単純明快である
意外性がある
具体的である
信頼性がある
感情に訴える
物語性
前回も書いたけど、忙しい人はこれだけでもとりあえず覚えておけば、「アイデア」に関して、アイデアを作ったり、アイデアの力を最大化したりするのに、めちゃくちゃ役に立つ!正直これだけでも、今までとかなり違うレベルに行ける。
僕のブログでは、この6つを1つずつ掘り下げる。
この1つずつを使いこなすようになれれば、正直世界が変わる。僕はこの方法を取り入れてから、ブログでの収益がガツっと増えた。
アイデアは思いつくだけではあまり意味がない。
残念ながら、アイデアそれ自体にそれほどの価値はない。
この多様な時代には、アイデアだけではただ目の前を通り過ぎていくだけの、言葉の羅列にすぎない。
そのアイデアの潜在的にもっている力を最大限に引き出してあげる作業が必要になる。
そう
アイデアのちからが
…………
………
……
…
と、そんな煽りはおいといて、今回は「意外性がある」について落とし込んでいきたいと思います!
目次
意外性がある。
結論から書きます。
アイデアを理解させるのに時間がかかる場合、どうやって興味を持続させればいいのか?
それには予想を裏切る必要がある。
あとは驚きを利用する手もある。
予想を裏切る、驚きを利用する事で、意外性をのせて、興味を惹く。
今回は前編。
驚きと、予想を裏切る。
これを使うことで
意外性を得る。
やっぱ僕らはもう、普通のことじゃ驚かないし、
あぁそれね
あぁ知ってる
とおもった瞬間
興味を失う。
興味を失われちゃあかんわけだよね。

興味を惹く
言葉の羅列なんてまじで耳をすり抜ける
命に関わる大事な放送。にもかかわらず、離陸前に行われる機内の安全や避難経路について、誰も聞いてないってことはよくある。

面白みのない話を聞き続けるのはかなり苦痛だし、正直記憶に残らない。
何時間もかけて学んだはずの因数分解や二次関数、世界史の年号をいまだに覚えている人がどれだけいるだろうか。。
学生時代でさえも、テスト前に何度も暗記しなければ覚えられなかった記憶しかない。僕は医療系の学校にも行ったので、解剖学や運動学では、骨や筋肉、それを支配する神経を覚えなくてはならない。先生は淡々とこれはこうでと説明するが、まったく頭に入らなかった。。。試験前ひたすら書いて覚えるしかない。

2つの重要な問題について考える
意外性を考える上で重要な2つの問題について考える。
1つは「どうやって関心をつかむか」
もう1つは「どうやって関心をつなぎとめるか」
相手の関心を掴まない限り、相手には伝わらないし、それをつなぎとめられなければ同じく、理解されない。
この2つどちらが欠けてもうまくいかない。
でも自然と記憶に残るものにはこの2つが含まれている。

驚きとは?
驚きは興味を引きつける。「万里の長城は宇宙から見える唯一の人工物である」「人間は脳の10パーセントしか使ってない」など驚くべき事実が含まれていることが多い。
興味とは?
興味を惹くのは、例えば、噂話や新情報。噂話は続きが知りたくて、何度も尋ねたりする。
とりあえずはこのあたりを理解しておく。それをもう少し深掘りする。
驚きとは何か??
最近驚いた記憶ありますか?
僕は最近、嫁と保育園へ子供のお迎えに行った時、驚いたことがあった。
僕は車で駐車場出待っていた。嫁は保育園から娘を連れて戻ってきた。
そこで、驚くべきことに。
嫁は違う車のドアを開けていた。
えっ??
なんで???
と思った。
嫁は慌ててその車の扉を締めて謝罪し、僕の車に戻ってきた。
「同じ車だったから、扉開けちゃった笑」
同じ車だったから、間違えたらしい。。

これは驚きだった。
何で驚いたのか、それは他人の車のドアを開けちゃった!という事実もそうだけど、それ以上に、まさか車を間違えるわけがない。という予測をしていたから
予測があってこそ驚きがある。
予測がある。
その予測を裏切られると人は驚く。
嫁は違う車に乗り込もうとした。僕の車に乗り込むはずの嫁が違う車へ乗り込もうとした。
僕の車へ乗り込むという予測が裏切られたから、驚いた。というわけだ。
やりすぎるとだめ。
驚きは記憶に焼きつく。だからといって、やりすぎはやっぱりだめ。
脈絡のない、極端な驚きを狙いすぎると、もうわけがわからなくなる。
もちろん
やりすぎはだめなわけだ。
人の予測機能は優れているがゆえに
人には予測機能が備わっている。
その判断はめちゃくちゃ早い。
一度聞いた話だなと思った瞬間に聞いてないし、知ってる話だなと思った瞬間に聞いてない。
説教なんてまじである程度予測できることしか言わないもんだから、ぜんぜん聞いてないし、覚えてないから、同じことを繰り返す。
工夫のない、当たり前の言葉はもはや何にもならない。
僕らがそうであるように、みんな予測機能が働いているから、話が右から左に流れてしまう。
でも
結果がわかっていても、興味をひいてやまないものもある。
人を惹きつけまくるものもある。
結果が分かっていても人を惹きつけるもの
ちょっと話が飛躍する。これは完全に僕の印象。
結果が分かっていても人を惹きつけてやまないものがある。
漫画だ。
僕たちはたくさんの漫画に触れているから、主人公が負けないことくらい知ってるし、敵を倒すことくらい知っている。
それはまぁでも厳密に言えば崩れる可能性があるが、じゃあもっと言えば。
ルフィは海賊王になるのは間違いない。
結果は分かっている。でもあれほどみんなの心を惹きつけてやまないのはなぜだろう。そこには興味を惹くためのたくさんの仕掛けがある。
Nでドラマチックにみたいな話があるが、
ワンピース第1話で考えれば、山賊に水ぶっかけられる。ルフィ捕まる。シャンクス山賊ぶっ飛ばす。シャンクス片手食われてルフィ救われる。ルフィの船出で近海の主をぶっ飛ばす。
山あり谷あり、驚きあり感動あり、ドラマとはこう作れば、これだけの興味を惹きつけるのか。。。。
このワンピース第1話には意外性の他にも、たくさんの要素が詰め込まれてる。
今度考察してみようかな。
まとめ
ちょっと話はずれたけど
まとめるとこうなる。
まとめ
自分が伝えるべき中心的メッセージを見極める
そのメッセージの意外な点を探し出す
どきりとさせる意外なメッセージの伝え方で、利き手の予測機能を破壊する。予測機能が作用しなくなったら今度はその修正を促す。
意外性がなければなかなか記憶には残らない。
意外性をうまく見つけて、相手の予測機能を壊してから、再構築しよう。