3回にわたって、ORGINALS、誰もが人と違うことができる時代を考察してきました。
ここまでの3回では
プレゼン
先延ばし
仲間
について書いてきました。
章でいうと、4章分くらいです。今日はそれをサクッとまとめていこうかなと思います!
弱みを見せる。という戦略。
弱みを見せる。という戦略は、実はめちゃくちゃ有効だというのが、前半部分でのかなり衝撃的な事実。
でも言われてみれば当たり前の話で、人の自慢話を聞くのがめんどくさいように、美味い話ばかりする人間はあまり信用ならない。みたいなことですね。

なんで弱みを見せる必要があるのか?
何かを売り込みたい時「こいつ俺を説得しようとしているな」と思われてしまうと、勝手に「警戒モードにはいってしまう」
たしかにそらそうですよね。
そして人は、説得したい!と思った時に、良いところをぶちまけたい!と思う。

でも実は人は、「説得」に対して「警戒」してしまう
だから逆に弱みをみせる方がいい!ってわけなんすよね。
人はストーリーに心打たれる
僕らはストーリーが好きなんすよ。サクセスストーリー系はお金出してもかうわけですよね。ちょっと古いけど、矢沢永吉さんの成り上がりとかめちゃくちゃ大ヒットしたわけですし。
あれも要は、ぜんぜんだめだった頃から、どのようにしてあれほどのスターになったのか?ってことじゃないっすか。
大スターのなんでもなかった時、そしてどうやってそこまで成り上がったか、それを知りたい欲求ってのは意外に強くて、じゃなきゃあんなに売れないっすよね。
最近では堀江貴文さんの「ゼロ」とかもそうですね。あれは堀江貴文さんのがベストセラーだしたい!ってなって、いろんな人にアドバイスをもらったら、あんな感じの本になったらしいっす。
「ゼロ」はほとんど自叙伝に近い内容ですね。これもストーリーですね。
しかもこの本の、堀江貴文さんの弱みもたっぷり書いてある。お風呂でおもらししちゃったとか、なかなかな内容になってます。
あの堀江さんが!?あの堀江さんでもそんな時があったのか!とか、矢沢永吉さんも昔はそんな時があったんだね!とかで、なんとなく自分でもなんとかなりそう感みたいなのが湧いてくる。
これが物語、ストーリーが人気が出る理由ですね!
弱みを見せる利点。
弱みを見せると、人はこう思う。
「弱みを見せるのは誰しもが怖い」
「人前で弱みを見せられる人はなんて勇気があるんだ!」と

それと同じで、コンプレックスや弱みは人に見せた方が、「この人は祐樹のある人だ!」ってなるわけですね!
いい先延ばしと悪い先延ばし
簡単にまとめると
いい先延ばしは、アイデアを熟成させたい時です。あえて区切りを入れない事で、ずっと考え続ける。思考が回り続ける。そのことで、現状を超えるアイデアを思い付く。
ORGINALな人には欠かせない要素っすね
逆に悪い先延ばしは
やるべき事を先延ばしにする事!ですね。
そりゃダメっすよね。やるべき事をどんどん先延ばしにしちゃえば、結局なんもできない。やるべきことは早めにやる!のが一番。
仲間にするには元敵がいい
誰と組むか問題。
仲間にするならどんな人がいいのか、まずは自分のまわりを取り巻く人たちの構造を理解することからはじめる。そうすると見えてくるのは4タイプになる。
低 | 高 | |
低 | 顔見知り;無関心 | 友人;常に協力的 |
高 | 敵;つねに邪魔する | フレネミー両価的 |
縦がマイナス軸
横がプラス軸
つまり好き嫌いの2パターンではなく、もう少しわけると4タイプの人がいるってわけっすね。で、この状況で友人は味方になってるとして、あとはどこを取りに行けばいいのか?ってことになります。
だれを仲間にするべきか、ここで普通だったらフレネミーかな!って思いますよね。僕も思いました。フレネミーって、時には味方、時には敵!な人なんで、じゃあたまに味方してくれてんなら、ちょっと話せば味方してくれんじゃね?って思ったんすよ。
でもそれは実はちがっていて、フレネミーは何考えてるか捉えずらいので、仲間にするとめちゃくちゃエネルギーを使うらしいんすよ。
だからここでは、敵を味方にするのが一番良い。説得に成功すれば、説得された本人にまでその影響は波及して
これまで嫌っていた人を好きにならなきゃ行けない!という心理が働く。さらに嫌っていた人というのは、視点が鋭いので、味方になってくれた時に爆発的な力を発揮する!
元敵が仲間になる。ニコロビンが仲間になった時、そしてエニエスロビーの涙。あれめちゃくちゃ感動的でしたよね。元敵だからこそじゃないっすかね!
まとめ
そんなわけで、これまでの内容をサクッとまとめました!
基本的には詳しくは各記事を読んでね!って感じで、今回はあくまで概要なんで、内容もかなりサクッとしてます!
これで気になったら、ORGINALS関連の3記事是非チェックしてみてください!