理学療法士になって、まず絶望しました。
あれ・・・おれ・・あんなに学校で勉強したし、実習で散々辛い思いしてきたのに、全く臨床じゃ歯が立たない・・・・
先輩のハンドリング・・・ヤベェ・・・同じように出来ねぇ
カンファでDrに何もいえなかった・・・・
などなど
僕の時代は特に、
ココに注意
理学療法士になってから、休日削って、金払って、研修行かないとダメだよ
そんな事言われてました。
いやでも確かにそんな感じで・・・
毎日毎日、臨床で歯が立たない・・・先輩にボロクソに言われる。そんな毎日を過ごしていました。なので僕も休日は勉強会に行く!という日々を過ごしました。
しかも・・・
ココに注意
医療系の研修会って高い・・・1日2万超えるものも・・・
理学療法士の収入からお察し頂きたいのですが、正直かなりきついです。
理学療法士になってからの研修費
研修費だけで
100万を余裕で超えました・・・
今回はそんな研修費100万超え、脳卒中認定理学療法士な僕が、毎日YouTubeに投稿している動画の中から、厳選したおすすめ動画を紹介します。

理学療法士の専門知識をYouTubeで学べる
そんなわけで、僕はこれまで学んできた事、これから学ぶことをYouTubeにアップしようと考えました。
目的は色々あるんすけど
YouTubeをやる目的
お金払って、休み削らないと、質の良い勉強が出来ないという環境を変えたい
アウトプットする場があると自分の勉強が捗る
というわけで、YouTubeに動画投稿を始めました。
このブログではそのおすすめ動画と参考書籍を紹介します。
姿勢制御のおすすめ動画
姿勢制御はリハビリテーションを行う人々すべての人が理解しておくべき事だと思います。
人は直立2足歩行を採用した唯一の動物なので、4足歩行動物よりも重心が高くて支持基底面が狭い。さらに、2足歩行を確立したことで、社会を形成した。(諸説あり)
などなど・・やはり人の体に対して医療を提供する身としては姿勢制御についてはしっかりと理解しておきたいところ。
というわけで、恐縮ですが僕の動画を紹介します。
姿勢制御について解説しています。
特に感覚の重みつけについてですね。
この2本が結構おすすめになっています!
よろしければ見てみてください。
脳卒中のリハビリを学ぶ上でのおすすめ書籍
最後に僕がYouTube作成する上で参考にしている書籍をいくつか紹介します。
まずはこちら
ひとまず、スタンダートに脳卒中のリハビリテーションを学びたいという方にはこちらの書籍がおすすめです。
吉尾先生や原先生が執筆されている部分も多く、初心者から上級者まで読み応えある本になっています。
僕は脳卒中のリハビリを行う上での入門書として非常に優れている書籍であると思います。解剖学的な知識から記載されているのも嬉しいところっすね!
次は
これは森岡周先生の本ですね。
僕はこれ、2年目くらいで読んで挫折しました。
難易度としては中級者から上級者向けと言ったところでしょうか。
ある程度、脳についての予備知識がないと正直、読み解くのが難しい書籍です。
僕の動画でも取り上げていまして
ボディースキーマとか、自己身体認知とかその辺の話が知りたい人にはまじでおすすめの書籍となっています。
ただ、脳卒中の理論と技術とか、脳の解剖系の教科書とかで、大まかな脳の機能くらいは頭に入れてから読まないときついっすね・・・
上頭頂小葉ってなんだっけ・・・頭頂葉ってそもそも何するんだっけ・・・とかなってしまうとなかなか先に進みません・・・2年目の時の僕がそうでした。。。
最後の3冊目はこちら
脳卒中の動作分析。
こちらの本はですね・・・かなり読み解くのが難解です
ココに注意
上級者向けの本
臨床経験がある程度ないと、イメージできない部分も多いと思います。でも豊富な文献データと技術論も載っているので、臨床上かなり役立つ本ってことは間違い無いです。
まとめ
というわけで、今回は僕のYouTubeとおすすめ書籍を紹介させて頂きました。
今の時代は、無料で有料級の知識を学習することができるので、めちゃくちゃ良い時代っすよね。
動画でざっくりした知識を入れておいて、専門書を読み解くってのが僕としてはおすすめの方法です!
一緒に頑張って勉強しましょう!!!